ゲノム編集の問題点をわかりやすく学べました

OKシードプロジェクト主催の講演「“ゲノム編集”ってなぁに?大切なこと伝えあおう!」をzoomで視聴しました。

ゲノム編集を使った食品は2019年10月に表示もなしに流通することが決まり、2021年5月にゲノム編集されたトマトの苗2万本が配布が始まりまったので、加工品の中にすでにゲノム編集された野菜が使われている可能性があるのです。

素人が説明できるほど詳しくなるには難しい技術ということで、技術的な観点で反対運動をしても非科学的だとのレッテルを貼られてうまく行かないとの話があり、なるほどなと思いました。

自分もゲノム編集やら遺伝子組み換えやらは技術的なことは全くわからないものの、倫理的な問題や自由を制限されることに疑問を持っていました。

2023年に全国の小学校にトマトの苗を無償で配布する計画も、倫理的にあってはならないと考えていたので、技術面よりそのやり方を問題にして配布を差し止めていければと考えているます。

もしも無償をいいことに誰かが考えなく苗を育ててしまったとしたら。その花粉がどこの誰の畑に運ばれるかわかりません。

もしもあなたのお子さんが学校でもらった苗を家に持ち帰ったら、あなたはお子さんになんて説明しますか?危険な苗だからと子どもの前で苗の命を断ちますか?

安全性に不安があっても買い物の際にゲノム編集であることの表示はされていないのです。

果たしてこのままでよいのだろうかと、考えさせられました。

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