最近、救急車が多くないかという話題をよく耳にしませんか?
そう言われていみると確かに多いようなきがしますが、もしかしたら単なる思い込みかもしれないので、豊橋市のデータを調べてみました。
消防局が毎年発行している消防白書よりこれまでののデータを拾い出し、今年のデータは消防局に電話をして確認して表にまとめたところ以下のようになりました。
昨年暮れ頃から増えた増えたと言われていましたが、昨年の暮に関してはそれほど増えたとは言いにくい状況かと思いますが、今年になってからは毎月200回以上は出動回数が増えているようです。
今年の3月は例年より300回も多く出動しているようです。
実際に出動は増えていることは東京消防庁のホームページに書かれていて、増えている事自体は東京だけでなく全国的であると考えられます。
ここで気になったのは、電話で聞いた今年の救急車出動件数のことで、聞いた数字が救急車の出動のみで他の車両の出動はカウントしているのか、サイレンは鳴らしているのかです。
臨時に編成した車両と人員による非常用救急隊の運用
もし、非常用救急隊の活動が消防車の出動件数にカウントされていないなら、一体どれほどの数字になるのでしょう。
東京では今年に入って出動率も高い状態が続いているということであり、豊橋市のデータとも一致していますので、豊橋市でも非常用救急隊が活動しているのか電話で聞いてみようと思います。
あまり頻繁に電話をして手を煩わせてはいけないので、近いうちに5月以降のデータを聞くついでに確認してみようと思います。
おまけで豊橋市の昨年までの月別救急出動状況をグラフ化したものを添付します。
平成27年7月のデータが極端に低くて何があった年か気になりますよね。
安保法案は自衛隊法や武力攻撃事態法など改正10法案を束ねた「平和安全法制整備法案」と、国際紛争に対処する他国軍を後方支援するため、自衛隊の海外派遣を随時可能とする新法「国際平和支援法案」の2本立て。審議継続を求めていた民主、維新、共産など野党は裁決時に退席した。
救急出動が減る理由としては考えられませんが、安保法の改悪を内閣が強行採決した年でした。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL16H8D_W5A710C1000000/