差別はテレビが煽る不安と怖れから生じる


日本赤十字社のウェブ漫画「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~」に描かれている新型コロナウイルスの3つの顔の3つ目の考察です。

新型コロナウイルスがもたらす感染症には3つの側面があるということなのですが、3つ目は嫌悪、偏見、差別だそうです。

テレビに惑わされずに厚生労働省の発表するデータを冷静に見れば、新型コロナウイルスなど例年のインフルエンザに比べれば被害は全くとるに足らないものだとわかります。

例年のインフルエンザのほうがお年寄りも多く亡くなっているし、若い人も被害を受けているのがわかるのです。

それにも関わらずなぜテレビが不安を煽るのかというと、不安を煽れば視聴者は不安をどうにかして解消しようとするからです。

不安と怖れは人間の生死に関係するものなので、不安を解消したいという衝動は本能的なものであり、とても強力なパワーを持っています。

テレビはそこにワクチンの話題を流します。ワクチンを打ちさえすれば問題は解決するのだと。

実際は解決するはずないのですが、もはや今のテレビは大本営発表のようなものです。

すると日本人の多くはテレビに洗脳されているのでワクチン切望し、それを拒否する人を許せず排斥しようと差別的な態度をしてしまうのでしょう。

かくして権力者が力任せの政策をせずとも、人々の差別感情がコロナ全体主義を完成させてしてしまうのです。

テレビに出演してワクチンをすすめる人はこのような人だと端的に表している画像を紹介します。

ワクチンをすすめる輩は自分の懐のことしか考えていないようですね。