自分自身は病院には行かないので親族が利用するために払っている健康保険料は、自分の分についてはドブに捨てているようだなと感じています。
昨年(2021年)の日本の医療費は44.2兆円だったそうです。
44.2兆円とあっても庶民にはピンとこない数字ですが戦後右肩上がりに医療費が増えて日本の大問題になっていることはわかります。
しかし、医療費の問題を解決するのは実は容易で、実例が夕張市にあります。
夕張市が財政破綻して住民が十分と考えられていた医療が受けられなくなったことがあります。
そう聞くと多大な健康被害が出たと思われたのではないでしょうか。しかし住民の健康は増進されたそうなのです。
かつてイスラエルでも病院がストライキを起こしたときに人々の寿命が伸びたという結果が出ています。
この実例でわかることは、病院に行くとなぜか人々は不健康になるということです。
その”なぜか”ですが、私は自分の健康を人任せにする事だと考えています。
自分の身体は自分が責任を持って管理する。当たり前のことではないでしょうか。
ところが身体に不調があると専門家に見てもらいたくなる衝動に駆られます。
それはテレビの影響です。
医療が素晴らしい事を誇張するテレビドラマ、家族愛を描いた薬のCM、難病克服を感情的に扱ったワイドショー番組など、素人では病気は対処できないと錯覚させられてしまい、つい専門家に見てもらわないといけないと洗脳されているのです。
現代西洋医学の世話になるときは、自分が必要と感じた時。例えば放っておけば死んでしまったり身体の一部が欠損したりした時だけで十分だと考えています。
そうしたら無駄な医療費を使わずにすむので日本の医療費問題は解決するのではないでしょうか。